残雪の乗鞍岳 鹿肉鍋旨し

[行程]

4/12(金)23:00 松戸発

4/13(土)三本滝駐車場6:30ー11:30肩の小屋ー13:30位ヶ原山荘

4/14(日)位ヶ原山荘6:00ー8:35乗鞍岳8:55ー12:00三本滝駐車場

土曜、日曜と登頂出来る可能性を多くしたいというリーダーの意向で、金曜日の夜に松戸を出発して、残雪期の乗鞍岳に行って来ました

今年は雪が少ないせいか、リフトは3月末で終了。朝日が当たるゲレンデを意気揚々と登って行きます

本日の宿の位ヶ原山荘への分岐を過ぎた所で休憩。この辺までは調子が良かったんだけどな

一面に広がる雪原。以前、この辺で雪崩が起きた事もあるという。緩やかな登りだけど、足がなかなか進まなくなってきた。2600m地点のトイレで、体調のすぐれないBさんと高度順応出来ないTは、残念ながらギブアップ。

余計な荷物は置いて山頂に向かったが、肩ノ小屋辺りで、Iさんもギブアップ。ここまで時間がかかってしまった事もあり「明日、全員で山頂を目指しましょう」とのリーダーの決断があり、位ヶ原山荘へ。それにしても、最高齢Wさんお元気です。

「位ヶ原山荘はとにかく寒いから寝袋が必要」って出発前にリーダーに言われたけど、この日は気温も高く、布団も毛布もフカフカで快適。

夕食は鹿肉鍋。鹿肉はほんのり甘くて、柔らかくて美味しい

ゆっくりぐっすり寝たし、朝食もしっかり食べて、いざ出発

急登の樹林帯を抜け、途中の岩場に荷物を置いて、朝日岳の方へ向かって登り、トラバースして稜線へ。この日も気温が高く、雪が腐っていた為、このコースにしたそう。

稜線に出ると風は強く冷たい。クラックが数カ所あったので、雪が少ない方を進む

はぁ〜着いた〜。山頂からは、御嶽山が間近に見え、反対側には槍ヶ岳や穂高連峰の山並みが一望できる

Yさんに教えてもらい、尻滑りを楽しみながら下山

リーダーと本調子ではないBさんは別コース。ホシガラス見つけたよ。

下山後は、湯けむり館にて、乗鞍岳を眺めながら硫黄の臭いが漂う露天風呂で疲れを癒やし

松花にて長野名物の山賊焼きをお腹を満たして、一路松戸へ

皆さまのお陰で残雪期の乗鞍岳に登る事が出来ました。夏とは全く違う感動です。ありがとうございました。

 

 

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